重度のうつになった時のトラウマで。

↑最近買ってしまったバッグ。仕事のサブバッグに、と思っていたのですが思ったよりサイズが大きく、またデザインが派手でした。あえなく普段使い（お買い物用）に変更しました。仕事のサブバッグでちょうどいいのを探すのが難しいです。A4サイズの書類が入るくらいの小ぶりだけど荷物も割と入る白いキャンパストート募集。( *´ρ`)

精神疾患の話ね。


今までずっと書かずにいた話題なんだけど、

私が２年前に重度のうつ病（後の双極性障害との診断。）の診断を受け、休職をしていた頃の話です。
正確には休職するちょっと前からです。





重度のうつ状態とはまさに死に向かっている状態です。
「ちょっと気分が落ち込んでいる」とか「なかなか寝付けない」とか「疲れやすい・だるい」そんな初期症状を通り越して、重度になると「無」になります。落ち込んではないない。
絶望しています。

感情がストップして、何も考えられないんだけど、毎朝すごい絶望感で目を覚まします。絶望感ってまた伝わらないと思うんだけど、ある時突然両手両足た切断され、視力を失い脊椎もやられて全身麻痺、耳は聞こえるが、体は動かせず喋れない状態。食事はチューブから栄養剤を流し込まれている状態に。そういった状況に突然なったとして、その状況が一生続き、一生誰かに面倒を見てもらわねばならない、となったときの絶望感、と言えばちょっと想像しやすいのかな。
本当に背筋が凍りつき、心臓が止まり、体が硬直し、脂汗と体の痙攣が止まらないほどの絶望感です。




そういった絶望状態の中でも当時家族旅行には気を遣い、行ってきたのですが、死ぬ思いをしました。

道中車の中でエンドレスでかかっていたのが映画『天気の子』のサウンドトラックだったのですが、この曲を聞くと更に魂が空っぽになった気分がしていて、苦しかったです。




そして、そんなどん底の状態から脱した今（おそらくそこから２年後くらい。）も私は『天気の子』のBGMをどれも聞くのが吐き気がするほと怖いです。完全にトラウマになっています。あの曲を聞くと、多分また布団から一歩も出られない廃人になってしまうような気がします。


バカなことを言っていると思われるかもしれないんですが、トラウマなんてそんなものです。
『天気の子』のBGM聴いただけでもまた重度のうつ病が再発しそうな気がします。
それくらいこの曲が怖いです。

だから、この曲がかかったら逃げるようにしています。


もう戻りたくないんだ…。


あの死に向かっていただけのただひたすら絶望感に襲われ苦しんでいた時期に。。。。








精神疾患になったことない人には分からない世界かもしれないけど、
簡単に死ねます。常に死ぬことしか考えていません。
自殺したいのではなく、「消えてしまいたい」のです。

ただただ消えてしまいたい…